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  • 執筆者の写真studio CUE

ヨーガ・スートラのお話

とうとう今年も9つ目の月が始まりました。

いつの間にか朝夕過ごしやすくなり、秋の虫の声が聴こえてくるようになりました。

窓を開けて自然の空気を感じながらの瞑想が気持ちのいい季節です。

先日、私は「現代人のためのヨーガ・スートラ」の監訳者である伊藤先生のインド哲学の基礎講座を受けました。

このインドの古代聖典ヨーガ・スートラのなかには、瞑想についても多くの記述があります。

なかなか読むには難解な書ではありますが、個人的には非常に興味深く納得することがたくさん書かれています。

中でも「私たちは永遠不滅で形のない❛プルシャ❜(本当の私、意識、見る者、、イロイロな呼び方があるのですが)なのだが、その真の自己とプルシャが生み出した❛心❜を一体化してしまうことに、すべての苦の原因がある。」という一節があります。

この❛心❜を❛プルシャ(本当の私)❜と同一視することで生まれる様々な苦しみは、本当の自分がなにかを知らない無知から生まれるわけですが、この無知な状態から抜け出すため、インドでは古くから瞑想がすすめられていたようです。

ですから、この古代インドの叡智を活かすことで、現代に生きるあなたの人生もより自由に幸せなものにすることができるのです。

自分自身を知ることができる瞑想、これはもう続けるしかない!そして瞑想を一人でも多くの方にお伝えしないと!と決意を新たにしました。




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